2011年08月11日
創刻の旅・10 White Time in 神津島
何で神津島!?
うん、最初は熊野古道行くつもりだったのね
“大峰奥駈道”熊野古道総仕上げとしてね
でも、夏の奥駈道は非常に厳しく危険を伴うためお奨めできないとのアドバイス・・・
やっぱり計画通り奥駈道は来年のG.W.にしました
となるとさてどこ行こうか・・・
特にあてもなくネットで旅系ブログなどをチェックしていて
一枚の写真に目が釘付けになった!
それがこの写真です!!

※コレは私が撮影したものです
神津島、天上山・・・
見たい!
この風景の中に我が身を置きたい・・・
その衝動に駆られたのが2週間前
とにかく船とキャンプ地!
大急ぎで東海汽船の往復チケットとキャンプ場を予約
船は席無し(デッキごろ寝)でしたがそんなの山賊には関係ない
キャンプ場もスペースさえあればオッケー
こちらは難なくフリーサイトを予約できました
そこからリサーチ開始です♪(順序逆じゃね?)
天上山・・・標高572m、トレッキングコース有り、新日本百名山etc…
海・・・どうでもいいのでリサーチしません(コラ!)
必要なギアは・・・いつもの山道具+ステイ用にタープ、アタックザックetc…
オッケー、いつでも飛び出せる!
ってことで夏旅の始まりです!
山じゃねーのかよ? って?
うん、俺ピークハンターじゃないからね
山にこだわってる訳じゃないのね
道の途上に山があるから越えてるだけの基本はランドウォーカーです♪
前置き長い?
まぁまぁ、書くことこれだけだから
あとはもう書くこと無いから
頭空っぽの空白の時間(ホワイト・タイム)を楽しんできました♪
8月6日 23:00 竹芝桟橋出航!

レインボーブリッジ通過
デッキでは若人らが乱痴気騒ぎ
羽目を外すという行儀がよく分かってないね、困ったもんだ・・・

洋上で迎える日の出
8月7日 いよいよ多幸湾へ入港
本来は島の西側の神津島港(前浜港)ですがこの日は東側の多幸湾でした
コレは嬉しい誤算♪
キャンプ場がすぐ近くだということと
なんと言っても・・・

いきなりこの風景がお出迎え!
このアングルからってなかなか見れないよ

へぇ~、そうなんだ?(下調べしてないし)

写真の風景が目の前にフルスケールで鎮座
いや、違う違う
写真で見た風景の中に自分が放り出されたって感じ?
でもコレ現実

コレが海ってものなの!?
山賊、圧倒されます

今回のキャンプ地
多幸湾公園ファミリーキャンプ場
ボーイスカウト軍団と少しのファミリーとソロキャンパーは俺含めて2名
フリーテントサイトは少し離れてるので静かなテン泊ができます
テント持ち込みなら1泊400円!♪

俺の一夜城
このロケーションと静かな環境いかが!?
これで1泊400円って笑っちゃうでしょ?
山族バンザイ♪
テント張ってまだ昼前
東側には食事できるとこないので西側まで散策がてら歩きました
海を望む遊歩道など含めて1時間ほどで島の反対側へ行けます
うひゃっ♪
こっちは水着女子だらけじゃん!
民宿などもこちらに集中してます
なんともまぁ西と東ではずいぶんと雰囲気違うね
※多幸湾にも海水浴場はありますがファミリー中心です(なにげにチェックしてるし!)
夜は山に反響する波の音を聞きながら爆睡 zzz…
8月8日 天上山トレッキング

キャンプ場から徒歩3分
滞在中はずっとこの水飲んでました、冷たくて美味しいよ♪
水を補給したら出発です、海抜0mからのスタートです!

山道はこんな感じで歩きやすいです
途中にはトトロトンネルもあるけど総じて歩きやすく整備された登山道です

良い風♪
人は風に乗ることはできないけど、風の声を聞くことはできるね
※ストック持ってるけど歩くのにはストック無しでも全然問題有りません
俺がいつもストック持ち歩くのは別の理由もあるのね
蜘蛛の巣払いや不明瞭地点の下草の刈り払い等々・・・
朝一で山を独り占めしようってからにはこれくらいのことは心掛けなくちゃね
山の安全を保つのは登山者自身だってこと、自覚しようね
山の上は下界からは想像もつかない世界が広がっています

こんな緑に囲まれた池や・・・

月面のような砂漠
他にもガレ場歩きに尾根道、丘 、小ピーク、ジャングルetc…
1分歩けば景色が変わり
10分歩けば世界が変わる
ここには山の楽しさが全部有ります
ちなみに“花の百名山”にも選ばれてるようです
確かにいろんな花が咲いてたなぁ・・・
全然興味ないからスルーしちゃってますけど(笑)

誰も居ないのでセルフ撮りまくり♪
実はこの写真の数分前・・・

コケてセルフ失敗の図(笑)
やりたい放題さ♪

うん、その通りだと思う!

天上山ピーク
標高572mでも0mからの登頂になるので結構登った感はあります
ここはちょうど雲の下端がかすめるため晴れたり曇ったりの繰り返しです
雲に入ればホワイトアウト、晴れれば紺碧の太平洋
とにかく居て飽きません
な~んにも考えずただただそこに佇む
それだけなのにこの充足感
ソロで早朝ピークハントの醍醐味ってさ
わかるかなぁ・・・
伝えたい気持ちは、「そこへ行けば分かるよ」としか言えないんだけどね・・・

帰りの尾根道
道の向こうは断崖です、結構スリルあります
この辺りでやっと後続の登山者たちに出会う
小学生の団体だ
みんな、なんか泣きそうな顔してるよ(笑)
そっか、山道辛かったか?
「がんばってね!(良い風に吹かれておいで)」
注意!
山上には水場はありません、長居することになると思うので水は多めに持って行ってください
当然トイレもありません、あるがままの自然の中で人はどこまであるがままになれるか?
ココは神々の集う島の頂上、人間を考え、人間を試される場所です
風が見てるよ♪

山を西側に下りお昼ご飯♪
店内は水着女子だらけなのでテラスで頂きました
でもこっちの方が特等席だと思うけどな
ま、この格好で水着女子に混ざるのはいかがなモノかとも思ったよ(笑)

前浜港を望む高台

海ってこんな色もしてるのね

半日コースです
8月9日 島内見物
“岬めぐり”(古っ!でも名曲♪)を口ずさみながらバスで移動♪

赤崎遊歩道
子供らが元気に飛び込んでます
でもさ~
ライフ・セーバーが見守る中でライジャケ着て飛び込み?
俺が子供の頃は誰も見ていない滝壺へ裸で飛び込んだけどなぁ・・・
まぁ、いいや
その後は温泉入って史跡関係を散策
お昼食べて早めにキャンプ場に戻りまったり昼寝タイム♪

この風景だけは何度見てもいつまで見ていても飽きないね
海と砂と岩と樹木と空と雲
それだけ
それが全て
そして風がこの形を造った・・・
だから“風景”って言うんだろうね
うん♪
島歩きって良いね!
ハマリそうです

さて、次はどこ行こうか!?
また風の話を聞きに行こうと思う
うん、最初は熊野古道行くつもりだったのね
“大峰奥駈道”熊野古道総仕上げとしてね
でも、夏の奥駈道は非常に厳しく危険を伴うためお奨めできないとのアドバイス・・・
やっぱり計画通り奥駈道は来年のG.W.にしました
となるとさてどこ行こうか・・・
特にあてもなくネットで旅系ブログなどをチェックしていて
一枚の写真に目が釘付けになった!
それがこの写真です!!

※コレは私が撮影したものです
神津島、天上山・・・
見たい!
この風景の中に我が身を置きたい・・・
その衝動に駆られたのが2週間前
とにかく船とキャンプ地!
大急ぎで東海汽船の往復チケットとキャンプ場を予約
船は席無し(デッキごろ寝)でしたがそんなの山賊には関係ない
キャンプ場もスペースさえあればオッケー
こちらは難なくフリーサイトを予約できました
そこからリサーチ開始です♪(順序逆じゃね?)
天上山・・・標高572m、トレッキングコース有り、新日本百名山etc…
海・・・どうでもいいのでリサーチしません(コラ!)
必要なギアは・・・いつもの山道具+ステイ用にタープ、アタックザックetc…
オッケー、いつでも飛び出せる!
ってことで夏旅の始まりです!
山じゃねーのかよ? って?
うん、俺ピークハンターじゃないからね
山にこだわってる訳じゃないのね
道の途上に山があるから越えてるだけの基本はランドウォーカーです♪
前置き長い?
まぁまぁ、書くことこれだけだから
あとはもう書くこと無いから
頭空っぽの空白の時間(ホワイト・タイム)を楽しんできました♪
8月6日 23:00 竹芝桟橋出航!

レインボーブリッジ通過
デッキでは若人らが乱痴気騒ぎ
羽目を外すという行儀がよく分かってないね、困ったもんだ・・・

洋上で迎える日の出
8月7日 いよいよ多幸湾へ入港
本来は島の西側の神津島港(前浜港)ですがこの日は東側の多幸湾でした
コレは嬉しい誤算♪
キャンプ場がすぐ近くだということと
なんと言っても・・・

どぉーーーーーん!
いきなりこの風景がお出迎え!
このアングルからってなかなか見れないよ

へぇ~、そうなんだ?(下調べしてないし)

すっげー!
写真の風景が目の前にフルスケールで鎮座
いや、違う違う
写真で見た風景の中に自分が放り出されたって感じ?
でもコレ現実

コレが海ってものなの!?
山賊、圧倒されます

今回のキャンプ地
多幸湾公園ファミリーキャンプ場
ボーイスカウト軍団と少しのファミリーとソロキャンパーは俺含めて2名
フリーテントサイトは少し離れてるので静かなテン泊ができます
テント持ち込みなら1泊400円!♪

俺の一夜城
このロケーションと静かな環境いかが!?
これで1泊400円って笑っちゃうでしょ?
山族バンザイ♪
テント張ってまだ昼前
東側には食事できるとこないので西側まで散策がてら歩きました
海を望む遊歩道など含めて1時間ほどで島の反対側へ行けます
うひゃっ♪
こっちは水着女子だらけじゃん!
民宿などもこちらに集中してます
なんともまぁ西と東ではずいぶんと雰囲気違うね
※多幸湾にも海水浴場はありますがファミリー中心です(なにげにチェックしてるし!)
夜は山に反響する波の音を聞きながら爆睡 zzz…
8月8日 天上山トレッキング

キャンプ場から徒歩3分
滞在中はずっとこの水飲んでました、冷たくて美味しいよ♪
水を補給したら出発です、海抜0mからのスタートです!

山道はこんな感じで歩きやすいです
途中にはトトロトンネルもあるけど総じて歩きやすく整備された登山道です

良い風♪
人は風に乗ることはできないけど、風の声を聞くことはできるね
※ストック持ってるけど歩くのにはストック無しでも全然問題有りません
俺がいつもストック持ち歩くのは別の理由もあるのね
蜘蛛の巣払いや不明瞭地点の下草の刈り払い等々・・・
朝一で山を独り占めしようってからにはこれくらいのことは心掛けなくちゃね
山の安全を保つのは登山者自身だってこと、自覚しようね
山の上は下界からは想像もつかない世界が広がっています

こんな緑に囲まれた池や・・・

月面のような砂漠
他にもガレ場歩きに尾根道、丘 、小ピーク、ジャングルetc…
1分歩けば景色が変わり
10分歩けば世界が変わる
ここには山の楽しさが全部有ります
ちなみに“花の百名山”にも選ばれてるようです
確かにいろんな花が咲いてたなぁ・・・
全然興味ないからスルーしちゃってますけど(笑)

誰も居ないのでセルフ撮りまくり♪
実はこの写真の数分前・・・

コケてセルフ失敗の図(笑)
やりたい放題さ♪

うん、その通りだと思う!

天上山ピーク
標高572mでも0mからの登頂になるので結構登った感はあります
ここはちょうど雲の下端がかすめるため晴れたり曇ったりの繰り返しです
雲に入ればホワイトアウト、晴れれば紺碧の太平洋
とにかく居て飽きません
な~んにも考えずただただそこに佇む
それだけなのにこの充足感
ソロで早朝ピークハントの醍醐味ってさ
わかるかなぁ・・・
伝えたい気持ちは、「そこへ行けば分かるよ」としか言えないんだけどね・・・

帰りの尾根道
道の向こうは断崖です、結構スリルあります
この辺りでやっと後続の登山者たちに出会う
小学生の団体だ
みんな、なんか泣きそうな顔してるよ(笑)
そっか、山道辛かったか?
「がんばってね!(良い風に吹かれておいで)」
注意!
山上には水場はありません、長居することになると思うので水は多めに持って行ってください
当然トイレもありません、あるがままの自然の中で人はどこまであるがままになれるか?
ココは神々の集う島の頂上、人間を考え、人間を試される場所です
風が見てるよ♪

山を西側に下りお昼ご飯♪
店内は水着女子だらけなのでテラスで頂きました
でもこっちの方が特等席だと思うけどな
ま、この格好で水着女子に混ざるのはいかがなモノかとも思ったよ(笑)

前浜港を望む高台

海ってこんな色もしてるのね

半日コースです
8月9日 島内見物
“岬めぐり”(古っ!でも名曲♪)を口ずさみながらバスで移動♪

赤崎遊歩道
子供らが元気に飛び込んでます
でもさ~
ライフ・セーバーが見守る中でライジャケ着て飛び込み?
俺が子供の頃は誰も見ていない滝壺へ裸で飛び込んだけどなぁ・・・
まぁ、いいや
その後は温泉入って史跡関係を散策
お昼食べて早めにキャンプ場に戻りまったり昼寝タイム♪

この風景だけは何度見てもいつまで見ていても飽きないね
海と砂と岩と樹木と空と雲
それだけ
それが全て
そして風がこの形を造った・・・
だから“風景”って言うんだろうね
うん♪
島歩きって良いね!
ハマリそうです

さて、次はどこ行こうか!?
また風の話を聞きに行こうと思う