2014年11月30日
砂時計
また行ってるし・・・
えへっ♪
雪と氷に閉ざされる前に歩いてきました♪
え!?
氷壁の見頃1月~3月って、その頃って入山禁止になってなかったっけ?
まぁ、いいや
山はすっかり冬枯れ模様
凛とした大地を楽しんできました
ハイキングコースの終点(折り返し地点)
このコースの気に入らないところって、稜線に出ないことなんだよね
もうちょっと見晴らしが良ければ最高なんだけどね~
・・・・ん?
んんん!?
ドッキン!♪
え、なんで? なんでなんでなんで!?
なんでここにエンジン!?
えーーーーーー!
俺、こういうの大好き!!
えーなんでだろ?
なんでこんな山奥にエンジンが置き去りにされてるの?
うっわ、たまんねぇーーーーー
マジでね、こういう風景が好きなの
錆びた鉄、しかも機械だよ
人間の文明の英知と業とはかなさの象徴
現在、過去、未来が渾然一体となってるこの世界観てたまらないね♪
なんのエンジンだろう?
誰が持ち込んだんだろう?
なんで置き去りにされたんだろう?
その状況に思いを巡らせ歩みが止まる俺を
『先へ進め!』と鉄路がいざなう
いずれコレも砂に埋もれて永い眠りに就くんだろうね
1000年後の考古学者はどんな答えを導き出すんだろうね♪
なんか、良い野歩きができたな♪
温泉入ってあったまって帰ろう!
んなぁにぃぃぃぃ!!
マジかよ!
まぁ、しょうがないね
レストランも激混み(汗)
てことで、こんな場合でも困らないフォロープランへ変更!!
うんみゃぁ~~~~♪
200円で食べ放題のみそおでん
3枚爆食!
※さすがに4枚は無理(笑)
なんかもう1品・・・
が無くてもお腹いっぱいになれる
地場食の底力だと思うのです
2014年11月27日
不撓不屈
びっくりじゃんね!
すごいタイミングだと思うよね

ついこないだ手漉き和紙の体験してきたと思ったら
”和紙(手漉和紙技術)”がユネスコ無形文化遺産に登録だって!!
きっと人気出るよ~
混み合うよ~
早く体験した方が良いよ~♪
・・・なんて、気軽に言ってるけど

そこにはそれを生業としている人達が居て
その人たちのたゆまぬ努力と伝承によってもたらされた
栄誉であるということを忘れてはいけないと思うのです
そんな、感謝の念を抱きつつ日本の文化にあらためて触れてみるのも
大切なことと思うのです
すごいタイミングだと思うよね

ついこないだ手漉き和紙の体験してきたと思ったら
”和紙(手漉和紙技術)”がユネスコ無形文化遺産に登録だって!!
きっと人気出るよ~
混み合うよ~
早く体験した方が良いよ~♪
・・・なんて、気軽に言ってるけど
そこにはそれを生業としている人達が居て
その人たちのたゆまぬ努力と伝承によってもたらされた
栄誉であるということを忘れてはいけないと思うのです
そんな、感謝の念を抱きつつ日本の文化にあらためて触れてみるのも
大切なことと思うのです
2014年11月24日
残身(心)
足掛け4年
ついに結びの時を迎えました・・・
11月22日(土)
尾鷲駅始発電車で紀伊長島駅へ移動
※危うく寝過ごすところだったことはスルーしよう(笑)
AM6:15 スタート!
そう言えばココで“中村運転手”と出会ったんだよなぁ
G.W.に大雨で歩けなかった紀伊長島~尾鷲区間を歩きます
長島港最奥部にあるドック
こうやって歩いて眺めるとやっぱデカイな!!
しばらくR42のアスファルト道を歩くと最初の峠に差し掛かります
一石峠、平方峠
気温も上がって暑くなってきたのでジャケット脱いで一休み
ワンデイトレッキングなので荷物も軽い♪
道瀬海岸
三浦峠登山口
登山道はおおむねこんな感じで歩きやすい
あっという間に始神峠に着きます
大きな声じゃ言えないけど、登り口の広場はテン泊に最高のロケーションです♪
始神峠からのロケーション
手前の湾が古里海岸
ココの温泉では“とよ太”さんに出会ったなぁ
もう半年経っちゃったんだね
始神峠を下り、トイレ前の案内板を見ていると
地元のおばあちゃんに声を掛けられる
コーヒー淹れてあげるからちょっと休んでいきなさいとのこと
『インスタントやけどな!』
こういう気取りの無さが実に嬉しい、遠慮無く休ませてもらう
ココまで誰一人合っていないが(旅人)この時期でも結構人は歩いているらしい
特に最近はソロの女性が増えているとのこと
『あんた時間が早すぎやわ!』
「あと2時間ここに居て良いですか!?」(笑)
畑仕事の合間にも旅人をもてなす心遣いこそが世界遺産なんだと思うよ
熊野古道伊勢路図絵の中でも是非お立ち寄りくださいって書かれていた
目つきの悪いデブ猫が居るけど無視しましょう(笑)
ホッコリ元気をもらい歩き出すが
ここから延々アスファルト歩き
靴はローカットのアプローチシューズ(ガルモント・ドラゴンテイル)にして正解でした
いよいよ最後の峠、馬越峠です
最後にこれかよ!
ってくらいに急登が続きます
この峠は道の駅“海山”に近く、時間も昼頃だったので結構観光ハイカーが居ました
頂上を少し下ったところにある東屋
尾鷲の街が一望できます
峠を下りると街まで延々一直線のアスファルトの坂道!
これ、反対側から登ったら吐くと思うな・・・

PM3:15 尾鷲駅着
ジャスト9時間
なんか、あっけなく歩き切っちゃった
この区間もアスファルト歩きが長く足への負担は大きいが総じて歩きやすく気持ちの良い区間でした
通しで歩くことは叶わなかったけど
これで“伊勢路”完歩!!
思い返せば伊勢路は大半がアスファルト歩きで単調な気もするが
距離が長い分その途上での出会いも多く
その、ほんのちょっとした交流こそが伊勢路の楽しみ方だと思います
これにて熊野古道はほぼ全行程(主要道)完結となりました!
・・・が、コレで終わりではない
ちゃんとケリを付けないとね・・・
11月23日(日)
ケリを付けよう!!
前日に今日の早発ちを告げ、挨拶もせずに出て行きますからと言っておいたのに
宿のご主人ちゃんと起きてきて見送ってくれた
ホントに“旅人に優しい文化”が根付いているね
こういう旅立ちって、良いもんだよね
夜明け前の熊野灘
振り返れば紀伊山地の稜線が朝日に赤く輝いている
熊野は神様と人間が上品に共存している地だと思う
花の窟神社
朝一でお参りして次に向かったのは
さぎりの里から見る“風伝颪”
朝の気温が高く、朝霧は薄かったけどそれでも
風伝峠からこぼれ落ちる朝霧は見れました♪
丸山千枚田
さぎりの里からは風伝峠の反対側
つまりこちらは濃い霧の中
写真よりは肉眼の方がはっきりと見えました
赤木城跡
竹田城跡以来の天空の城ブーム(?)で一躍脚光を浴びてるらしい
まだ早い時間だから誰も居ないだろうと思ったら
大阪のおばちゃんグループが・・・(汗)
うるさーーーい!!(笑)
熊野(市)から本宮へ通じる本宮道は要所に立ち寄りながら車で移動
※道は狭いし所々台風の復旧工事中で歩くのはちょっと危険と判断しました
そして本宮旧社地・大斎原の大鳥居
大斎原の紅葉
敷地内は写真禁止なので外から撮影
そして今回の旅のもう一つの目的
熊野和紙体験工房おとなし
こちらで和紙の手漉きを体験
A4サイズ1枚、¥1,000で体験できます
※他に客も居らず、体験中の写真無し(笑)
この女性が手ほどきしてくれました♪
『均一で厚くしっかりした紙ですね!』 誉められちゃったよ(リップサービスか?:笑)
俺の故郷の“西島和紙”のこと知ってたのには驚いたとともにすごく嬉しい
全行程30分ほどで終わります
なぜ紙漉き?
それは最後に(笑)
おとなしさんを出てその足で本宮大社参拝
もうで餅とお抹茶
那智大社
三重の塔と那智大滝
参拝はゆっくり、移動は素早く!
どんだけ土地勘持ってるんだ!?(笑)
速玉大社
人が本来手を合わせるべきは社殿のご神体ではなくその奥の森なんじゃないかな?
そう考えるといろんな事が理に叶ってくる
人と自然の正しい関わり方も見えてくる気がするね
ふと、そう思った・・・
熊野三山参拝して少し遅めのお昼ご飯
あおさ蕎麦とめはり寿司のセット
いつも思うんだけど
こっちの食べ物って柔らかいんだよね
それは食感の話しじゃなく
食べ物がドヤ顔してないんだよね
その土地で獲れた海の幸、山の幸
その一欠片を頂戴して謙虚に質素に戴く
良いバランスだと思う
さて、話しは少し戻って先程の手漉き和紙
その目的がコレ!
自分で漉いた和紙に熊野三山の御朱印
少し前に“み熊野ネット”で紹介されて
熊野古道歩きの〆はコレだと決めていました
“おとなし”は今年の4月にオープンしたばかりで
まだまだ知名度も浅くそれほど手漉き和紙体験をする人も少ないようです
場所も街の外れでほとんどの観光客は車で気付かずに素通りしてしまうそうです
熊野和紙体験工房おとなし
日曜日しか手漉き体験はできませんが熊野を訪れる計画のある人は是非!!
と、いうわけで
これにて熊野古道歩きはひとまず完結させようと思います
4年にわたりその旅の途上で出会えた人々にあらためて感謝致します
中辺路、大辺路、小辺路、奥駈道、伊勢路
春夏秋冬、朝昼晩、喜怒哀楽、衣食住、一期一会、海山里
歩いた距離などどうでもいいこと、大事なのはその時間なのだと今つくづく思います
だからといってこれでもう熊野古道へ行かないって訳じゃないよ!
全ての所作が終わって尚心をつなぎ止め次に繋げる、次に伝える
それが残身(心)の教えと思うのです
2014年11月20日
小さな悩みは大きな勘違いから起きるものなのです
セブンイレブンのくじで当たった!♪

ご飯炊けるんだってさ! スゲーじゃんね
軽いし、柔らかいし、コンパクトにたためるし
コレ良いかも♪ 山で使えるかも!!
と、思ったら電子レンジ専用ときたもんだ
うーーーん・・・
電子レンジ持ち歩くには100リッタークラスの大型ザックが要るなぁ
90リットルでなんとかならんかな?
うーーーん・・・
悩みどころなのです

ご飯炊けるんだってさ! スゲーじゃんね
軽いし、柔らかいし、コンパクトにたためるし
コレ良いかも♪ 山で使えるかも!!
と、思ったら電子レンジ専用ときたもんだ
うーーーん・・・
電子レンジ持ち歩くには100リッタークラスの大型ザックが要るなぁ
90リットルでなんとかならんかな?
うーーーん・・・
悩みどころなのです
2014年11月15日
空
お中道へダイヤモンド富士狙いで行ってきました♪



大地にくっきりと富士山のシルエット
あと1時間ちょっとかな?


氷点下10℃、その瞬間を待ちます

キタ!

ホントはもっと先で狙いたかったんだけど林の中に入ってしまうので
ココが限界だね



今なお崩落を続ける大沢崩れ

今日も俺の目の前で小規模な崩落が発生
砂塵に巻かれる前に離脱

イチオシセルフポイント!
今日はライトトレッキングなのでランバーパック
でもヘルメットは持ち歩いています

この荒涼感がたまらない、ゾクゾクしちゃうよ♪
やっぱ富士山は仰ぎ見るに限るね

ご当地山カレーの“噴火カレー”
噴火って・・・モチーフとしてどうかとも思うが
まぁ、こういうのはシャレとノリが大事だからね
食べ終わるとそこにすずともさんのイラストが描かれてたのには笑った♪
秋も深まって富士山も静かになってきました
五合目駐車場周辺はまだまだ観光客多いけど
お中道は静かに富士山を独り占めできます
あの荒涼感はホントに良い!と思うのです
大地にくっきりと富士山のシルエット
あと1時間ちょっとかな?
氷点下10℃、その瞬間を待ちます
キタ!
ホントはもっと先で狙いたかったんだけど林の中に入ってしまうので
ココが限界だね
今なお崩落を続ける大沢崩れ
今日も俺の目の前で小規模な崩落が発生
砂塵に巻かれる前に離脱
イチオシセルフポイント!
今日はライトトレッキングなのでランバーパック
でもヘルメットは持ち歩いています
この荒涼感がたまらない、ゾクゾクしちゃうよ♪
やっぱ富士山は仰ぎ見るに限るね
ご当地山カレーの“噴火カレー”
噴火って・・・モチーフとしてどうかとも思うが
まぁ、こういうのはシャレとノリが大事だからね
食べ終わるとそこにすずともさんのイラストが描かれてたのには笑った♪
秋も深まって富士山も静かになってきました
五合目駐車場周辺はまだまだ観光客多いけど
お中道は静かに富士山を独り占めできます
あの荒涼感はホントに良い!と思うのです
2014年11月14日
降葉
街の木々も色づいてきたね♪

※ピンボケ残念!!
青い空に紅葉は気持ちいいね
でも・・・

青い車体に落ち葉は困りもの
なぜなら・・・

これだもん(泣)
なぜにココに溜まる!?
アウディさんの泣き所だな
と、いうわけで明日は

軽く天空の散歩をしてくるのです♪
洗車じゃねーのかよ!
※ピンボケ残念!!
青い空に紅葉は気持ちいいね
でも・・・

青い車体に落ち葉は困りもの
なぜなら・・・
これだもん(泣)
なぜにココに溜まる!?
アウディさんの泣き所だな
と、いうわけで明日は

軽く天空の散歩をしてくるのです♪
洗車じゃねーのかよ!
2014年11月09日
里山寂歩
雨が降り出す前に軽く里山を散歩してきたよ♪











見える音、聞こえる色
ここは色と音が逆転している世界
人間には目もくれず季節は冬へと向かっているね

山の恵みを戴いて人は山を想う
うん、良いもんだな♪
見える音、聞こえる色
ここは色と音が逆転している世界
人間には目もくれず季節は冬へと向かっているね
山の恵みを戴いて人は山を想う
うん、良いもんだな♪
2014年11月07日
Force in woods
俺がパーティー登山してるよ♪(笑)
俺がねぇ・・・

りゅうちゃんのブログ写真を見て心奮えた、大台ヶ原・大杉谷縦走へ行ってきました♪
ずっとりゅうちゃんには案内してくださいってお願いしていましたがついに実現です!
メンバーはりゅうちゃん夫妻、山登なでしこさん、俺の4人
りゅうちゃんには今回の山行の計画、宿・タクシーの手配、登山届けの作成等々
何から何までお世話になり、本当にありがとうございました m( _ _ )m
てか、パーティー登山なんて10数年ぶりだぞ! 大丈夫なのか!? 俺(笑)
◎11/1(土) 雨・・・朝から雨です(気温以上に背筋に寒さを覚えた:笑)
AM8:30 松阪駅集合!
開口一番なでしこさんから雨ネタでイジられる (-”-;)やっぱりな・・・
電車、タクシーを乗り継ぎ11:30登山口(宮川第三発電所)スタート!

紅葉は始まったところって感じでした

いきなりのへつり歩き

山と沢と吊り橋♪

千尋滝
あの流れ出しってどうなってるんだろ?

小休止してハロウィンメット装着!
当然イジられる (-”-;)やっぱりな・・・
『望月さん感動してる!?』
『望月さんなんもしゃべらんから楽しいのかどうかわからへんわ!』
りゅうちゃんから関西流の鋭いツッコミを入れられる
「楽しんでますって!」「感動してますからっ!」
俺、山では基本無口なんだけど
パーティー登山でコレはイケませんね(反省)

さらに険しくなる登山道
そしてこの辺りから足に異変が!
なんの前触れもなく突然両太股が激筋肉痛(泣)

猪ヶ淵
あのスケールは写真じゃ伝わらないなぁ

猪ヶ淵の水中
森が健全だと水も活き活きしてるね

足の痛みが最高潮
止まっても無理しても太股が破裂しそう
とにかく止まらずに慎重に歩く
当然超ペースダウン
ご主人に先行してもらい
りゅうちゃん、なでしこさんにはスローペースに付き合わせてしまった
すみませんでした m( _ _ )m

桃の木山の家
この景色が見たくてりゅうちゃんにお願いしていました!
それにしてもよくこの山奥にコレだけの家を建てたよね
山小屋と言うより立派な旅館です

※ピンぼけゴメン!(汗)
『わーい、ゴールだぁ♪』 はしゃぐ赤グリコ(笑)
俺には“ゴール”が“ビール”に聞こえた・・・

対照的な俺
お約束のヘロヘロポーズ(笑)
太股以外は至って元気なのにねぇ
宿に着くと先着していたご主人がちょうどお風呂から上がってきたところでした
我々も速攻でお風呂に入り汗を流す

お風呂から上がってさっぱりしたところで宴会の始まりです!
各自持ち寄り食材で盛り上がる
そして、なんと!!
宴もたけなわとなった頃にとびっきりのサプライズが!!

なんと、なでしこさんからバースデーケーキのプレゼントが!

りゅうちゃんからはめはり寿司Tシャツ!

宿からはオリーブピクルスの差し入れが・・・
なでしこさんからは『お誕生日お祝いしましょ♪』とは聞いていたが
それを理由に自分らだけ飲んだくれるものだとばかり思ってたから・・・
なんとも嬉しくも照れくさいサプライズでした
みんなみんな、本当にありがとー!(涙)

山の家夜景
家の灯りって優しくて暖かいね

宴は消灯時間まで続きました
その後、俺は当然の爆睡
なでしこさんは夜中に藁人形打つ音を聞いたらしい
※この人、街では一体どんな生活してるんだ!?(笑)
◎11/2(日) 晴れた!

各自自分の日頃の行いを自慢し合う(笑)

『「お世話になりました!』」
元気に2日目スタートです

スタートから険しい道が続きます

線のない太古の空が太古の森の上に広がります

10年間人を寄せ付けなかった崩落地
岩壁の右側がごっそり崩れ落ちたらしい
転がってる岩は普通に車やプレハブ小屋くらいの大きさがあります
岩の隙間を縫って素早く通過

この辺りまで来ると木の葉も力強い色を発しています

こちらは紅葉コンビ(笑)
偶然とはいえどんピシャですね♪(前日の猪ヶ淵での写真)

堂倉滝と吊り橋
コース最後の吊り橋と滝です
雨後の増水とはいえこの水量はすごい
そしてこの水を蓄える森の力には圧倒されます
しかしこの後太股の筋肉痛再発(泣)
止まらず無理せずゆっくりゆっくり1歩ずつ着実に歩を進めます
※この後の写真無し(撮ってる余裕がなかった:笑)
ご主人には最後まで付き合ってもらってしまい申し訳ありませんでした

頂上直下の急登
『兄さんガンバレー!』
ケツを叩かれる(笑)

日出ヶ岳頂上(1,695.1m)
あいにくの雨模様となってしまい展望は望めなかったが
それでも嬉しい

遊歩道を30分下ってビジターセンターへ到着!
※下りは普通に歩けるのにねぇ
少し休憩し、バス、電車を乗り継ぎ大和八木駅まで戻りました
バスの中ではりゅうちゃんにイジリたおされました(笑)

大和八木駅の居酒屋で打ち上げ♪
なんか、お刺身なんてすごく久しぶりに食べた気がして
すごく美味しかった♪
飲んでしゃべって楽しい一時を過ごしてココで解散となりました
関西組は車で大阪・兵庫へ
俺は電車で松阪まで戻ってビジネスホテル泊

奥駈けも伊勢路も歩き通したこの足が絶不調で
みんなに迷惑をかけてしまい本当に申し訳なく思います
色々と準備してくれたりゅうちゃんにもなんか申し訳なくって・・・
でも、やっぱり来て良かった
パーティー登山の楽しさ、難しさ
ヘルメットへの抵抗感の払拭
誰かに祝ってもらえる誕生日
紀伊山地の懐の深さには感動を覚えました
コレだけの自然が手付かずの状態で残っているとは思っていませんでした
産まれた時から、山も沢もへつりも吊り橋も普通に生活圏にあった
その中で育ってきた
365日×18年間 ずっと山に接してきた
山で遊び、山を越えた学校に通った
獣を追いかけ、追いかけられて
泥んこになり生傷が絶えなかった
初めて見るモノに感動の雄叫びを上げていた
今のなでしこさんがほほえましく見えるのはそんな自分と重なるからだと思う
俺にとって山はレジャーやスポーツではなく生活そのものだった
そんな山小僧のなれの果てが今の自分であり
ソロへの執着はそんな原点探しの表れなんだと思う
やっぱりりゅうちゃんにお願いして良かった
なでしこさんに会えて良かった
あの年に小辺路を歩いて良かった
今日の全てはあそこから始まっていたんだと思う
やはり俺のベースはソロの歩き旅
それは変えない変えられない
でも・・・こんなパーティー登山も、良いもんだね♪
ありがとうございました (-人-)
俺がねぇ・・・
りゅうちゃんのブログ写真を見て心奮えた、大台ヶ原・大杉谷縦走へ行ってきました♪
ずっとりゅうちゃんには案内してくださいってお願いしていましたがついに実現です!
メンバーはりゅうちゃん夫妻、山登なでしこさん、俺の4人
りゅうちゃんには今回の山行の計画、宿・タクシーの手配、登山届けの作成等々
何から何までお世話になり、本当にありがとうございました m( _ _ )m
てか、パーティー登山なんて10数年ぶりだぞ! 大丈夫なのか!? 俺(笑)
◎11/1(土) 雨・・・朝から雨です(気温以上に背筋に寒さを覚えた:笑)
AM8:30 松阪駅集合!
開口一番なでしこさんから雨ネタでイジられる (-”-;)やっぱりな・・・
電車、タクシーを乗り継ぎ11:30登山口(宮川第三発電所)スタート!
紅葉は始まったところって感じでした
いきなりのへつり歩き
山と沢と吊り橋♪
千尋滝
あの流れ出しってどうなってるんだろ?
小休止してハロウィンメット装着!
当然イジられる (-”-;)やっぱりな・・・
『望月さん感動してる!?』
『望月さんなんもしゃべらんから楽しいのかどうかわからへんわ!』
りゅうちゃんから関西流の鋭いツッコミを入れられる
「楽しんでますって!」「感動してますからっ!」
俺、山では基本無口なんだけど
パーティー登山でコレはイケませんね(反省)
さらに険しくなる登山道
そしてこの辺りから足に異変が!
なんの前触れもなく突然両太股が激筋肉痛(泣)
猪ヶ淵
あのスケールは写真じゃ伝わらないなぁ
猪ヶ淵の水中
森が健全だと水も活き活きしてるね
足の痛みが最高潮
止まっても無理しても太股が破裂しそう
とにかく止まらずに慎重に歩く
当然超ペースダウン
ご主人に先行してもらい
りゅうちゃん、なでしこさんにはスローペースに付き合わせてしまった
すみませんでした m( _ _ )m
桃の木山の家
この景色が見たくてりゅうちゃんにお願いしていました!
それにしてもよくこの山奥にコレだけの家を建てたよね
山小屋と言うより立派な旅館です
※ピンぼけゴメン!(汗)
『わーい、ゴールだぁ♪』 はしゃぐ赤グリコ(笑)
俺には“ゴール”が“ビール”に聞こえた・・・

対照的な俺
お約束のヘロヘロポーズ(笑)
太股以外は至って元気なのにねぇ
宿に着くと先着していたご主人がちょうどお風呂から上がってきたところでした
我々も速攻でお風呂に入り汗を流す
お風呂から上がってさっぱりしたところで宴会の始まりです!
各自持ち寄り食材で盛り上がる
そして、なんと!!
宴もたけなわとなった頃にとびっきりのサプライズが!!
なんと、なでしこさんからバースデーケーキのプレゼントが!
りゅうちゃんからはめはり寿司Tシャツ!
宿からはオリーブピクルスの差し入れが・・・
なでしこさんからは『お誕生日お祝いしましょ♪』とは聞いていたが
それを理由に自分らだけ飲んだくれるものだとばかり思ってたから・・・
なんとも嬉しくも照れくさいサプライズでした
みんなみんな、本当にありがとー!(涙)
山の家夜景
家の灯りって優しくて暖かいね
宴は消灯時間まで続きました
その後、俺は当然の爆睡
なでしこさんは夜中に藁人形打つ音を聞いたらしい
※この人、街では一体どんな生活してるんだ!?(笑)
◎11/2(日) 晴れた!
各自自分の日頃の行いを自慢し合う(笑)
『「お世話になりました!』」
元気に2日目スタートです
スタートから険しい道が続きます
線のない太古の空が太古の森の上に広がります
10年間人を寄せ付けなかった崩落地
岩壁の右側がごっそり崩れ落ちたらしい
転がってる岩は普通に車やプレハブ小屋くらいの大きさがあります
岩の隙間を縫って素早く通過
この辺りまで来ると木の葉も力強い色を発しています

こちらは紅葉コンビ(笑)
偶然とはいえどんピシャですね♪(前日の猪ヶ淵での写真)
堂倉滝と吊り橋
コース最後の吊り橋と滝です
雨後の増水とはいえこの水量はすごい
そしてこの水を蓄える森の力には圧倒されます
しかしこの後太股の筋肉痛再発(泣)
止まらず無理せずゆっくりゆっくり1歩ずつ着実に歩を進めます
※この後の写真無し(撮ってる余裕がなかった:笑)
ご主人には最後まで付き合ってもらってしまい申し訳ありませんでした

頂上直下の急登
『兄さんガンバレー!』
ケツを叩かれる(笑)
日出ヶ岳頂上(1,695.1m)
あいにくの雨模様となってしまい展望は望めなかったが
それでも嬉しい
遊歩道を30分下ってビジターセンターへ到着!
※下りは普通に歩けるのにねぇ
少し休憩し、バス、電車を乗り継ぎ大和八木駅まで戻りました
バスの中ではりゅうちゃんにイジリたおされました(笑)
大和八木駅の居酒屋で打ち上げ♪
なんか、お刺身なんてすごく久しぶりに食べた気がして
すごく美味しかった♪
飲んでしゃべって楽しい一時を過ごしてココで解散となりました
関西組は車で大阪・兵庫へ
俺は電車で松阪まで戻ってビジネスホテル泊
奥駈けも伊勢路も歩き通したこの足が絶不調で
みんなに迷惑をかけてしまい本当に申し訳なく思います
色々と準備してくれたりゅうちゃんにもなんか申し訳なくって・・・
でも、やっぱり来て良かった
パーティー登山の楽しさ、難しさ
ヘルメットへの抵抗感の払拭
誰かに祝ってもらえる誕生日
紀伊山地の懐の深さには感動を覚えました
コレだけの自然が手付かずの状態で残っているとは思っていませんでした
産まれた時から、山も沢もへつりも吊り橋も普通に生活圏にあった
その中で育ってきた
365日×18年間 ずっと山に接してきた
山で遊び、山を越えた学校に通った
獣を追いかけ、追いかけられて
泥んこになり生傷が絶えなかった
初めて見るモノに感動の雄叫びを上げていた
今のなでしこさんがほほえましく見えるのはそんな自分と重なるからだと思う
俺にとって山はレジャーやスポーツではなく生活そのものだった
そんな山小僧のなれの果てが今の自分であり
ソロへの執着はそんな原点探しの表れなんだと思う
やっぱりりゅうちゃんにお願いして良かった
なでしこさんに会えて良かった
あの年に小辺路を歩いて良かった
今日の全てはあそこから始まっていたんだと思う
やはり俺のベースはソロの歩き旅
それは変えない変えられない
でも・・・こんなパーティー登山も、良いもんだね♪
ありがとうございました (-人-)