2014年05月31日
山賊、山を離れる
暑かったね~
アウディさんの温度計34.5℃を示してたよ
その分天気は最高!
せっかくの山日和にインドアライフ
そろそろ川の民モードにスイッチ入れないとね♪
てことで

注文書を送った! ・・・会社のFAX使って

ロッドも分解した! ・・・会社の工作機械使って
いよいよ1年ぶりにロッドの製作(改造)に取りかかります!
あ、そうそう
改造と言えば・・・

やると思った?
思ったでしょ!?
うん、俺も思った♪(笑)
既製品には手を加えずにはいられない
そんな性分なのです(笑)
アウディさんの温度計34.5℃を示してたよ
その分天気は最高!
せっかくの山日和にインドアライフ
そろそろ川の民モードにスイッチ入れないとね♪
てことで
注文書を送った! ・・・会社のFAX使って
ロッドも分解した! ・・・会社の工作機械使って
いよいよ1年ぶりにロッドの製作(改造)に取りかかります!
あ、そうそう
改造と言えば・・・
やると思った?
思ったでしょ!?
うん、俺も思った♪(笑)
既製品には手を加えずにはいられない
そんな性分なのです(笑)
2014年05月29日
山賊、空を飛ぶ!!
手の平サイズのラジコンヘリ
ドンキで1,880円!! びっくり♪
知人のFBで知ったんだけどね
おもわずつられ買い(笑)
スイッチ・オン!!
あー、ドキドキする~♪
ホントに飛んでるし!!
上昇・下降・ホバリング・左右旋回・前後進
スッゲー面白いよコレ
ロッド作りがぶっ飛んだ(笑)
2014年05月25日
2014年05月24日
充足の日
9日間も歩き旅してくるとね
その反動がウズウズしてくるわけ
AM4:00 夜と朝の境目の高速に流れ込む
ファーストBGMはイエモンの“パール”だ!
関越~圏央~R129~オダアツ~R135
伊豆高原から山に入り伊豆スカイラインに乗る
AM7:00 思った通りだ
この時間こちら側から走る車は居ない
ホントにね
天城高原から熱海峠まで
対向車は結構走ってるのに同レーンでは全く他車に出会わず!
お陰で全線に渡り自分のペースで走れました♪
芦ノ湖スカイラインお気に入りのポイントで休憩

な~んも見えんわ(笑)
御殿場に下り東富士五湖道路に乗り、中央~圏央~関越乗り継いで
昼には帰宅
家に帰りトイレに入ると・・・

こないだっから変な感じだったんだよね
すぐに近所のホームセンター行って部品買ってきて修理!

作業時間10分、超簡単♪
台所の混合栓も直さなくちゃな~・・・
2時間ほど昼寝して川へ行った・・・

苦導流太郎にもらった“ビースト・ブロウル”のアクション確認
※釣りに行ったわけではない! 言っておく
改造する前にノーマルでの使い勝手をチェック!
あーー、良いかも♪
そろそろ改造に取りかかろうかね
うん、良い1日でした♪
その反動がウズウズしてくるわけ
AM4:00 夜と朝の境目の高速に流れ込む
ファーストBGMはイエモンの“パール”だ!
関越~圏央~R129~オダアツ~R135
伊豆高原から山に入り伊豆スカイラインに乗る
AM7:00 思った通りだ
この時間こちら側から走る車は居ない
ホントにね
天城高原から熱海峠まで
対向車は結構走ってるのに同レーンでは全く他車に出会わず!
お陰で全線に渡り自分のペースで走れました♪
芦ノ湖スカイラインお気に入りのポイントで休憩
って、雲の中じゃん!!
な~んも見えんわ(笑)
御殿場に下り東富士五湖道路に乗り、中央~圏央~関越乗り継いで
昼には帰宅
家に帰りトイレに入ると・・・

モゲッ!!
こないだっから変な感じだったんだよね
すぐに近所のホームセンター行って部品買ってきて修理!

作業時間10分、超簡単♪
台所の混合栓も直さなくちゃな~・・・
2時間ほど昼寝して川へ行った・・・
苦導流太郎にもらった“ビースト・ブロウル”のアクション確認
※釣りに行ったわけではない! 言っておく
改造する前にノーマルでの使い勝手をチェック!
あーー、良いかも♪
そろそろ改造に取りかかろうかね
うん、良い1日でした♪
2014年05月22日
祝!テレビ出演♪
三重の知人からDVDが届きました!
本当にありがとうございます ( _ _ )
その1

尾鷲市 熊野古道センターでの取材
4/29 17:40~放送 三重テレビワイドニュース
その2

熊野市 松本峠での取材
5/16 22:15~放送 県政チャンネル 輝け!三重人
両方とも出てたよ♪(笑)
本当にありがとうございます ( _ _ )
その1
尾鷲市 熊野古道センターでの取材
4/29 17:40~放送 三重テレビワイドニュース
その2
熊野市 松本峠での取材
5/16 22:15~放送 県政チャンネル 輝け!三重人
両方とも出てたよ♪(笑)
2014年05月18日
明暗
昨日のゴルフは人生初のバーディーが出ました♪
ま、どーでもいっか

FF川越です
G.W.明けのFFKです
叩かれ過ぎちゃって多分釣れないだろう
容易に想像はつくが
ここは一応のケジメとしてね
今シーズンのFFK納めです
うん、結論から言っちゃうとね
今日は俺(テンカラ)の圧倒的勝利、一人勝ち♪
48,729,633対0 って感じ?

いつもの二人(笑)
今日はどら焼き王子は欠席です
残念です
こんな日に王子が来ていれば
それはそれは気の利いたツッコミ所満載のボヤキが聞けたんだろうけどね~
にしても静かすぎる池でしたね、今日は(も?:笑)

ギョサンで気楽に釣りできるのもこの季節ならではだね

うん、美しいライン(弧)だ♪

テンカラで全く釣れない日もあったけど
終わりよければ全て良し
うん、よきかなよきかな♪
今頃あの二人は
どっかの用水路か池で
ギルでも釣ってるよ、きっと(笑)
かっしーさん、エスさん今シーズンもお疲れ様でした♪
ま、どーでもいっか
FF川越です
G.W.明けのFFKです
叩かれ過ぎちゃって多分釣れないだろう
容易に想像はつくが
ここは一応のケジメとしてね
今シーズンのFFK納めです
うん、結論から言っちゃうとね
今日は俺(テンカラ)の圧倒的勝利、一人勝ち♪
48,729,633対0 って感じ?
いつもの二人(笑)
今日はどら焼き王子は欠席です
残念です
こんな日に王子が来ていれば
それはそれは気の利いたツッコミ所満載のボヤキが聞けたんだろうけどね~
にしても静かすぎる池でしたね、今日は(も?:笑)
ギョサンで気楽に釣りできるのもこの季節ならではだね
うん、美しいライン(弧)だ♪
テンカラで全く釣れない日もあったけど
終わりよければ全て良し
うん、よきかなよきかな♪
今頃あの二人は
どっかの用水路か池で
ギルでも釣ってるよ、きっと(笑)
かっしーさん、エスさん今シーズンもお疲れ様でした♪
2014年05月16日
野良人のつぶやき
同じ紀伊半島南部の熊野の文化圏ですが
行政区が違うと
情報が届かないのか知らないことが多いです。
※りゅうちゃんのブログの一節より

実はこれって、私も微妙に感じていた違和感なんです
熊野古道歩き始めてからずっと抱いていました
これまで和歌山県、三重県、奈良県に架かる熊野古道を歩いてきましたが
同じ熊野古道でも、その県によって微妙に扱いが違うというか
・・・なんか違うんです
でも、これまでブログにも書いてきたように
そこで出会う人々(地元住民)は等しく“旅人にやさしい文化”を持っています
遠く埼玉から赴く私にとってこの出会いほど嬉しいことはありません
この一期一会は全て“熊野の人々”なのです
だからブログにも○○県民という書き方はしていません
十把一絡げに熊野の人々なのです
こういう言い方(書き方)をすると不快感を抱く方も居られると思いますが
どうかご容赦を(笑)
でもね
ホント、遠くから熊野を想う者にとって
それってどうでも良いくらいに重要なことなんです
兵庫県のりゅうちゃん夫妻だって私にすれば熊野の人だし(笑)
郷に入らば郷に従え
その土地土地によってルールが違って当然
こちらはよその土地へ入り込んだ野良人である以上
こちらが礼儀を尽くすのが当然と思っています
私の為のおもてなしは必要ありません
あるがままが良いんです!
ホントに今のままであって欲しいと思うのです
オリンピックのためのおもてなしなんてあってはならないと思うのです
あ、これはトーキョーの話しね(笑)
とにかく私は熊野の自然、熊野の人々、これらを包括する熊野文化が好きなのです
必要以上に観光客を呼び込もうとする商業意識は・・・
行政的には重要なことかもしれないんですけどね
あるがままの姿を
自然も、人も
在って欲しいと思うのです

熊野に限った話しじゃないんだけどね
行政区が違うと
情報が届かないのか知らないことが多いです。
※りゅうちゃんのブログの一節より
実はこれって、私も微妙に感じていた違和感なんです
熊野古道歩き始めてからずっと抱いていました
これまで和歌山県、三重県、奈良県に架かる熊野古道を歩いてきましたが
同じ熊野古道でも、その県によって微妙に扱いが違うというか
・・・なんか違うんです
でも、これまでブログにも書いてきたように
そこで出会う人々(地元住民)は等しく“旅人にやさしい文化”を持っています
遠く埼玉から赴く私にとってこの出会いほど嬉しいことはありません
この一期一会は全て“熊野の人々”なのです
だからブログにも○○県民という書き方はしていません
十把一絡げに熊野の人々なのです
こういう言い方(書き方)をすると不快感を抱く方も居られると思いますが
どうかご容赦を(笑)
でもね
ホント、遠くから熊野を想う者にとって
それってどうでも良いくらいに重要なことなんです
兵庫県のりゅうちゃん夫妻だって私にすれば熊野の人だし(笑)
郷に入らば郷に従え
その土地土地によってルールが違って当然
こちらはよその土地へ入り込んだ野良人である以上
こちらが礼儀を尽くすのが当然と思っています
私の為のおもてなしは必要ありません
あるがままが良いんです!
ホントに今のままであって欲しいと思うのです
オリンピックのためのおもてなしなんてあってはならないと思うのです
あ、これはトーキョーの話しね(笑)
とにかく私は熊野の自然、熊野の人々、これらを包括する熊野文化が好きなのです
必要以上に観光客を呼び込もうとする商業意識は・・・
行政的には重要なことかもしれないんですけどね
あるがままの姿を
自然も、人も
在って欲しいと思うのです
熊野に限った話しじゃないんだけどね
2014年05月11日
旅の〆

G.W.終わった途端にこれだもん、やんなっちゃうね
天気も良いしどっか出掛けたいけど今日は我慢
後片づけしなくちゃね♪
洗濯したウェアをきれいにたたんで
テントもたたみ直して
ギア類もパッキングして
パンフレットや地図もひとまとめにファイルして
もう一つ
想い出もまとめとかなくちゃね
熊野古道これまでの軌跡を地図に描き込んで
いつ、どこを歩いたかも書き込んでフレームに納めた
さらに
八咫烏だるまをディスプレイケースに収納
こんな物も作ってみたよ♪
さて!
これで伊勢路歩き旅も一応のケジメがついたし
来週はどっかドライブでも行こうか!!
って思ってカレンダー見たら来週はゴルフって書いてある(泣)
軽くなったり重くなったり
心模様は旅の空模様なのです
2014年05月06日
伊勢路縦走 ~えにしのたび~
池袋 22:40 鳥羽3便
いよいよ熊野古道最後の縦走路、伊勢路への旅立ちだ!
◎4月26日(土) 初日 ~お伊勢参り~

朝8時、内宮参拝
この時間でも参拝者は結構居ます

去年式年遷宮を終え、白木もまぶしい新しいお社へ旅の安全と満願を合掌

おはらい町を抜けて外宮へ向かいます
伊勢うどん食べたかったなぁ(笑)

外宮参拝
観光客で賑わう街中を独り抜けだしアスファルトの道を歩き出す
途中の国道脇に東屋があったのでしばし休憩
東屋には地元のおじいちゃんが二人
『どっから来なさった?』
『どこまで行くんや?』
質問攻めに合う(笑)
歳を聞かれ「50」と答えると
『一番ええ時やなぁ・・・』 と感慨深そうに言われた
ですね、確かにそう思います
『がんばってや!』
深い言葉に送り出された
しばらく行くと今度は田んぼ仕事のおばさんにおにぎりをもらった♪
なんだろうね、こういうのって(笑)
でもこの感じ・・・良いね!
これこそが熊野古道歩き旅の醍醐味と思う

いよいよ伊勢路最初の峠。“女鬼峠”に入ります

新宮まで150kmだってさ
自身最長距離への挑戦です!

標高120mの切り通し
名前とは裏腹の優しい峠です
あっという間に峠を越えまたアスファルトの道を歩き出す
さすがに足裏が痛くなってきた
日も傾き始める頃になってきたのでテン泊地を探しながら歩く
この辺りにキャンプ適地は無いので適当な空き地を探すが
こういうときに限ってなかなか見つからない
ちょっと強引な場所を見つけこの日はゲリラテン泊(笑)
◎4月27日(日) 2日目 ~アスファルト歩きに泣く~

今日も目一杯アスファルトを歩きます
国道を外れても結局アスファルト道
途中で旅人に出会う
川崎の男性で、5ヶ月計画で日本縦断中だと言う!
歳の頃は俺よりちょっと上くらい
この人も“一番ええ時”を過ごしているんだろうね
固い握手を交わして別れた
道の駅おおだいで休憩
1時間歩いて15分休憩
このローテーションで繋いでいかないと足がもたん(泣)
三瀬坂峠を大胆にカットしてR42を直進

道の駅木つつ木館ではなにやら催し物やってた
特に聞くつもりはなかったが70年代フォーク中心の演奏に心和む
さらに進むと阿曽温泉が!
予定はしてなかったがたまらず飛び込む(笑)

これいいね~♪
家にも欲しくなっちゃった(笑)
それにしてもここまでの2日間で足裏は豆だらけ
ほとんど地道歩いてないからね
足の裏がアスファルトを拒絶してるのがわかるくらいだ
ちょっと早いが今日はここでテン泊しよう
温泉脇のグランドの一角にテントを張らせてもらう
快く了解はもらったが石油タンクがすぐ近くにあるので
『絶対に火は使わないように!』と、釘を刺された
ま、当然だよね
“夜中に温泉施設大爆発!” なんて新聞ネタは勘弁だ(笑)
◎4月28日(月) 3日目 ~計画修正~
昨夜は以後の計画を練り直しました
基本的行程に変わりはないが、こまめに電車・バスも使い
極力アスファルト歩きは避けよう
特にここからの2,3日は足を労った方が良さそうだ
JRで阿曽から梅ヶ谷まで移動
そこからツヅラト峠を越えて紀伊長島まで出ます

天気も下り坂に向かっているがこの峠は外せませんね

熊野古道らしい山道を歩きます

峠を登るとついに熊野灘が見えました!
ここが伊勢と熊野の境
現実世界と理想・非現実世界の境目です
紀伊長島まで降りると今にも降り出しそうな雲行き
ここからまたしばらくアスファルト歩きとなるので、ここはバスで古里まで移動します
程良くやってきたバスに乗り込み出発までの間しばし運転手さんと話し込む
運転手さんはチャリダーで紀伊半島は結構走り回っているらしい
埼玉から来たと言うとなんでだか羨ましがられた
チャリダー的には憧れの土地らしい?(笑)

古里海岸
キャンプ場があるはずだが、人も居ないしどこがキャンプ場だかわからん
雨も降り出してきたので民宿泊、もちろん予約無しの飛び込み(笑)
宿も確保できたのですぐ近くの古里温泉でのんびりしよう♪
温泉を出るとそこに大荷物を積んだ自転車旅の男性が居た

群馬から九州への途上だという“とよ太”さん
聞けば同い年だって!
奥さんは隣の坂戸市出身
結構行動半径がリンクしてる(笑)
すっかり意気投合ししばらく話し込んだ
今頃はどこを走っているんだろう?
旅に出る理由は人それぞれ
人それぞれに理由があり、帰る場所があるから旅に出られるんだよなぁ・・・
その旅が成就すること、切に祈っております
ちなみに民宿は一泊¥7,000!
ひぇ~~~(汗)
こんな贅沢は初めてだぞ
まぁ、山小屋泊を思えばまだましかなぁ・・・
なんて思っていたらとんでもない!

この食事(夕食)が付いて個室で暖かい布団♪
お得感いっぱいです(笑)
※民宿はま風
◎4月29日(火) 4日目 ~停滞・テレビ出演!?~
朝から雨です、かなりの本降りです
後で聞いたらこの日の降雨量319mm
統計開始(尾鷲)以来1位の雨量だったそうです
さすがにこの雨の中は歩けないので
一気にバスで尾鷲に出ます
始神峠、馬越峠はカット
またいつか機会を得て歩こうと思います
民宿近くのバス停でバスに乗る
なんと!!
昨日の運転手さんだ(笑)
珍しくない?2日連続で同じ運転手さんのバスに乗るなんて
他に客も居ないので周辺のこと、高速ができて尾鷲が賑わってること
色々教えてもらいました
さて、尾鷲に着いても特にすること無いぞ
てゆーか、今夜の宿も決まってないし(笑)
とりあえず古道センター行こう
あそこなら宿情報も手に入るし

ここってなにげに駅から遠いんだよね
歩くにはチトしんどかった
中を見学してるとなんかテレビ取材してた
センターの職員(?)と女性客にインタビューしてました
別に気にもせず展示品を見てると・・・

『ちょっとお話聞かせてもらって良いですか?♪』
三重テレビの取材受けちゃいました♪
さっそく、「三重テレビに取材された!」ってなでしこさんにメール送ったら
『私は室堂でNHKに取材されたよ♪』 って返事が来た
・・・・・?
室堂で、デカザック担いで、怪しい目つきで、ヨダレ垂らしながら山を見つめる女・・・
それ、職質じゃね!?(爆)

センターで宿情報をもらいこれまでの古道歩きや今回の旅の話しをしてたら
職員のおばさんがなんか上機嫌になっちゃって
いろんなパンフレット出してきてくれました
(あまり荷物増やしたくないんだけど:笑)
でもこれだけはお宝です!

“歩く旅の本”別冊付録の伊勢路図絵の原本
A4サイズでカラーです
これはレア物です、在庫はもうほとんど無いらしいので欲しい人はダメもとで古道センター訪ねてみてください
無事にビジネスホテルも取れ、早めにチェックインして洗濯♪
テレビは天気予報に釘付け
お陰で取材された番組は見損なってしまった
まぁ、俺が映ってたかどうかもわかんないんだけどね(笑)
みんな見てくれたかな?♪
◎4月30日(水) 5日目 ~雨後の峠越え~
天気予報では朝から晴れるはずなんだが起きた時点ではまだ雨が降ってた
意を決してレインスーツを着込んで歩き出す
確かにもうじき雨も上がる感じだが気を抜けない空模様

伊勢路最大の山場“八鬼山越え”
と言っても標高627mどうってこと無い峠なんだけどね

気持ちの良い山道を登ります
が!それも束の間

登山道は川
登りで1ヵ所、下りで1ヵ所 沢渡りがありました

頂上の展望台は雲の中
な~んも見えん!

注! メタボ腹に見えるけどジャケットの中にチェストバッグが入ってるからです!(笑)
川状態の登山道を慎重に下ります

なるほどねぇ・・・そういう意志もあるんだね

峠を下りた頃には雨も上がった
晴れてるときにまた登りたい山だね
しかし雨と汗でウェアはびっしょり
時間も必要以上に掛かってしまった
さて、どうしよう・・・
とりあえず三木里駅まで行って考えよう
うーーーん・・・
進むとなると山中テン泊になるし
JRで先の駅まで行こうにも電車は4時間後だし
この辺の民宿にでも泊まるか・・・
考えてるところへ1台のバスが来た
何気なくバスを見てたら
なんと!!
中村運転手3度登場!
(すっかり名前まで覚えちゃってるし:笑)
向こうも笑ってたよ
そりゃ3日連続で同じ運転手さんだもんね
色々と相談して結局バスで尾鷲まで戻り明日またここから仕切り直すのが得策となった
尾鷲までは海岸線を走るので1時間ほどかかるということだが
それもまた良いね
早く着くバスもあるらしいが中村運転手のバスに乗せてもらった

脳内BGMはもちろん“岬めぐり”
幽霊の声入ってるけど名曲だよね!
◎5月1日(木) 6日目 ~無記憶(徘徊中年?)~
昨日と同じビジネスホテルに連泊
ちなみにフロント係の男性
なんと名前が“望月”!
聞いてみたら父親が山梨出身でしかも俺と同郷だって
何とも不思議な巡り合わせだね~
JRで昨日の三木里まで移動し歩き始めます

良い感じの山道が続くんだけど
ここまでの足の疲労がハンパ無い
アスファルト歩きって疲れが蓄積されるんだよね
いっそのことランニングシューズの方が良かったかもね

たぶんヨコネ道から見た賀田湾?
三木峠の展望台もスルーしちゃってるし
なんかこの辺は記憶に残ってない(笑)

ここもそう
この日って極端に写真が少ないよ

なんだかんだ言ってる間に
いや、黙って歩いてるウチに新鹿海岸に着いたよ
ここも海岸にキャンプ場があるのだが・・・
管理人居ないし、近くで海岸ゴミ燃やしてるし
どう見てもキャンプ場の雰囲気無いし
やむなくここでも民宿泊を決意
もちろん予約なんかしてないので飛び込み交渉
平日で予約無しなので食事無し、素泊まり¥3,000
でもさ、さっきのキャンプ場が一泊¥2,000だよ
考えようによっては返ってこっちの方が良かったよね♪
※民宿みさき
◎5月2日(金) 7日目 ~またしてもテレビ出演!?~
いよいよ伊勢路もクライマックスに近づいてきました
ここはもう熊野市です
見慣れた大好きな景色ももうすぐです

大吹峠
余裕で越えるとそこは大泊海岸
アスファルト道を少し歩いて松本峠の登山口で休憩してると

またしてもテレビ取材やってました
語りべさんと歩きながらの取材みたいです
「ここにも熊野古道マニアが居ますよ~」(心の声:笑)
途中で取材班を追い抜き峠の展望台に着くと1人の男性が居た
話しをしたら、名古屋からの旅人で尾鷲から新宮までを歩いているという
オール宿泊で自炊無し
軽装での歩き旅だそうだ
熊野古道はこれが初めてらしく
俺のこれまでの旅の話しを熱心に聞いてくれたよ
まぁ、・・・ハマるだろうね(笑)
これっきりで終われないのが熊野古道の奥深さだからね

七里御浜
ついにその景色を視界に捉えた
俺こそ何を求めてここへ通い詰めてるんだろう・・・
答えは去年奥駈け歩いて見つけた
それでもなお熊野古道から離れられないでいる
物理学を超越した世界に入り込んでるんだろうね、多分ね
先程の取材班が展望台に到着
取材の様子を何気なく見ていると

またしても取材受けました♪
山口未翼アナと語りべの山川さん
山川さん全然笑わない人なんだけど
伊勢路のテン泊事情を教えてもらいました
なるほどねぇ、そういうことでしたか
これはありがたい情報を頂きました
ちなみに番組は5月16日の夜10時から、15分の情報番組だそうです
三重テレビです、みんな見てね♪(笑)
コレコレ♪

熊野まで来たらやっぱこれでしょ!
めはり寿司、大好物♪
街中のおみやげ屋さんののぼりに引き寄せられました
このめはり寿司は注文を受けてから握ってくれるので
暖かくてとても美味しいめはり寿司でした

七里御浜の鯉のぼり

獅子岩

伊勢路最後の峠、松本峠を振り返る
ザックもすっかり身体に馴染みました
カリマー・ジャガー 良いザックです!

花の窟神社
日本最古の神社です
てことは最強のパワースポット?

延々と続く七里御浜
でも最高の気分で歩けます
松本峠がすでにあんな遠くに・・・
◎5月3日(土) 8日目 ~再会~

あの山の向こうが新宮の街
足は相変わらず痛いが
その痛みも道のりも全く気にならない

昨日めはり寿司を食べたお店でもらった木札
あらためて見てみると
ついにここまで来たんだと、感慨もひとしおです
国道を外れ山道に入り住宅地を抜けると

見えた! 新宮だ!
熊野川を渡っている時、ちょうど川舟も到着してました
いろんなものが懐かしいと思えるのがこれまた嬉しいんだよね

速玉大社
まだ終わってないけど旅の無事に感謝の合掌

今年は熊野古道世界遺産登録10周年です
そのせいかいつもより観光客は多いように思えましたが
その割には伊勢路を歩いてる人はほとんど居ません
きっともっと楽な訪れ方もあるんだろうけど
そうじゃないところにこそ本当の熊野古道はあると思うよ
1時半に新宮駅でりゅうちゃん夫妻と会う約束♪
少し時間があるので先にホテルへチェックイン
いつも停まってるビジネスホテル美郷です
喫茶室のオネーちゃん、俺のことちゃんと覚えててくれたよ♪

りゅうちゃん夫妻とも再会♪
駅前のベンチで盛り上がる(笑)
いつもいつも本当にお世話になります
ありがとうございます
いまや熊野古道とりゅうちゃん夫妻はセットですね♪
◎5月4日(日) 最終目 ~補陀洛の海へ・・・~
・・・ついに最終日だ、あの海まで歩いていこう!

王子ヶ浜
岬をいくつか回り込んだその先に
補陀洛へと続く新たな道がある

これまで何度もこの地は訪れているがここだけは歩いたことがなかった
ここだけはなんとしても繋げたかった
熊野三山をこの足で繋ぎたかった

高野坂
三輪崎港・・スパセンオークワ・・佐野王子・・小狗子峠・・大狗子峠・・
全部知ってる、見慣れた景色を歩く
歩調が今まで以上にゆっくりになる
意識してるわけではない
自然とゆっくり、ゆっくりになっていく
足はもう限界に近い
1歩だって歩きたくないはずなのに
終わりたくない・・・

補陀洛山寺(ふだらくざんじ)
※どういうお寺か、是非検索してみてください
そして・・・

補陀洛の海
何度も訪れている見慣れた海が、初めて見る海だった
世界遺産登録10周年、50歳(一番ええ時)
そこに合わせた訳ではないがこの年に熊野古道メインルート踏破を果たせたのは素直に嬉しい
中辺路、大辺路、小辺路、奥駈道
そして伊勢路
まだまだ100%には至っていないが
それでも充分な満足感は味わっている
なんだろうね、この気持ちよさって
歩いた者にしかわかんない感動だろうね
この感動って
言葉では表し辛いんだよね
うん、言葉じゃないんだ
熊野の自然も熊野に暮らす人々も
全てを含むこの国の文化こそが世界遺産なんだと思う
つくづく思う
この地の人々には間違いなく“旅人にやさしい文化”が根付いている
どうしてそこまで見ず知らずのよそ者にやさしくなれるのか
また、自分もそのやさしさを無条件で信じ、受け入れられるのか・・・
うん、ただそれだけのことなのにね
そんな単純なことで人間世界は清々しいものになっていくんだと思う
熊野古道を歩き始めて、その途上で出会った人々にあらためて感謝の意を表したい
今、そんな気分です
ありがとう!
那智駅でりゅうちゃんに拉致られ勝浦漁港へ連行されました!
岸壁では山服のおじさん(ご主人)が釣り糸垂れてました
足下には黒くてでかいリトリバーが大暴れしてます
あー!竿が撓ってるーーー!
海草を引っかけただけみたい(笑)
りゅうちゃん夫妻にお別れの挨拶をし
那智駅まで送っていただきました
那智駅で温泉に入り電車で新宮まで戻ります
ホテルにザックを預け今度はバスで本宮に向かいます

補陀洛の海から甦りの地へ
また新たなスタートラインに立つ事ができました

八咫烏だるま
ゆるキャラじゃないよ(笑)
今年から販売が始まった熊野三山の縁起物です
これを手に入れることも今回の目的でした♪

これだけ歩いても歩いても
まだまだ歩ききったという気がしないところが
熊野の奥深さだと思うのです。
いよいよ熊野古道最後の縦走路、伊勢路への旅立ちだ!
◎4月26日(土) 初日 ~お伊勢参り~
朝8時、内宮参拝
この時間でも参拝者は結構居ます
去年式年遷宮を終え、白木もまぶしい新しいお社へ旅の安全と満願を合掌
おはらい町を抜けて外宮へ向かいます
伊勢うどん食べたかったなぁ(笑)
外宮参拝
観光客で賑わう街中を独り抜けだしアスファルトの道を歩き出す
途中の国道脇に東屋があったのでしばし休憩
東屋には地元のおじいちゃんが二人
『どっから来なさった?』
『どこまで行くんや?』
質問攻めに合う(笑)
歳を聞かれ「50」と答えると
『一番ええ時やなぁ・・・』 と感慨深そうに言われた
ですね、確かにそう思います
『がんばってや!』
深い言葉に送り出された
しばらく行くと今度は田んぼ仕事のおばさんにおにぎりをもらった♪
なんだろうね、こういうのって(笑)
でもこの感じ・・・良いね!
これこそが熊野古道歩き旅の醍醐味と思う
いよいよ伊勢路最初の峠。“女鬼峠”に入ります
新宮まで150kmだってさ
自身最長距離への挑戦です!
標高120mの切り通し
名前とは裏腹の優しい峠です
あっという間に峠を越えまたアスファルトの道を歩き出す
さすがに足裏が痛くなってきた
日も傾き始める頃になってきたのでテン泊地を探しながら歩く
この辺りにキャンプ適地は無いので適当な空き地を探すが
こういうときに限ってなかなか見つからない
ちょっと強引な場所を見つけこの日はゲリラテン泊(笑)
◎4月27日(日) 2日目 ~アスファルト歩きに泣く~
今日も目一杯アスファルトを歩きます
国道を外れても結局アスファルト道
途中で旅人に出会う
川崎の男性で、5ヶ月計画で日本縦断中だと言う!
歳の頃は俺よりちょっと上くらい
この人も“一番ええ時”を過ごしているんだろうね
固い握手を交わして別れた
道の駅おおだいで休憩
1時間歩いて15分休憩
このローテーションで繋いでいかないと足がもたん(泣)
三瀬坂峠を大胆にカットしてR42を直進
道の駅木つつ木館ではなにやら催し物やってた
特に聞くつもりはなかったが70年代フォーク中心の演奏に心和む
さらに進むと阿曽温泉が!
予定はしてなかったがたまらず飛び込む(笑)

これいいね~♪
家にも欲しくなっちゃった(笑)
それにしてもここまでの2日間で足裏は豆だらけ
ほとんど地道歩いてないからね
足の裏がアスファルトを拒絶してるのがわかるくらいだ
ちょっと早いが今日はここでテン泊しよう
温泉脇のグランドの一角にテントを張らせてもらう
快く了解はもらったが石油タンクがすぐ近くにあるので
『絶対に火は使わないように!』と、釘を刺された
ま、当然だよね
“夜中に温泉施設大爆発!” なんて新聞ネタは勘弁だ(笑)
◎4月28日(月) 3日目 ~計画修正~
昨夜は以後の計画を練り直しました
基本的行程に変わりはないが、こまめに電車・バスも使い
極力アスファルト歩きは避けよう
特にここからの2,3日は足を労った方が良さそうだ
JRで阿曽から梅ヶ谷まで移動
そこからツヅラト峠を越えて紀伊長島まで出ます
天気も下り坂に向かっているがこの峠は外せませんね
熊野古道らしい山道を歩きます
峠を登るとついに熊野灘が見えました!
ここが伊勢と熊野の境
現実世界と理想・非現実世界の境目です
紀伊長島まで降りると今にも降り出しそうな雲行き
ここからまたしばらくアスファルト歩きとなるので、ここはバスで古里まで移動します
程良くやってきたバスに乗り込み出発までの間しばし運転手さんと話し込む
運転手さんはチャリダーで紀伊半島は結構走り回っているらしい
埼玉から来たと言うとなんでだか羨ましがられた
チャリダー的には憧れの土地らしい?(笑)
古里海岸
キャンプ場があるはずだが、人も居ないしどこがキャンプ場だかわからん
雨も降り出してきたので民宿泊、もちろん予約無しの飛び込み(笑)
宿も確保できたのですぐ近くの古里温泉でのんびりしよう♪
温泉を出るとそこに大荷物を積んだ自転車旅の男性が居た
群馬から九州への途上だという“とよ太”さん
聞けば同い年だって!
奥さんは隣の坂戸市出身
結構行動半径がリンクしてる(笑)
すっかり意気投合ししばらく話し込んだ
今頃はどこを走っているんだろう?
旅に出る理由は人それぞれ
人それぞれに理由があり、帰る場所があるから旅に出られるんだよなぁ・・・
その旅が成就すること、切に祈っております
ちなみに民宿は一泊¥7,000!
ひぇ~~~(汗)
こんな贅沢は初めてだぞ
まぁ、山小屋泊を思えばまだましかなぁ・・・
なんて思っていたらとんでもない!

この食事(夕食)が付いて個室で暖かい布団♪
お得感いっぱいです(笑)
※民宿はま風
◎4月29日(火) 4日目 ~停滞・テレビ出演!?~
朝から雨です、かなりの本降りです
後で聞いたらこの日の降雨量319mm
統計開始(尾鷲)以来1位の雨量だったそうです
さすがにこの雨の中は歩けないので
一気にバスで尾鷲に出ます
始神峠、馬越峠はカット
またいつか機会を得て歩こうと思います
民宿近くのバス停でバスに乗る
なんと!!
昨日の運転手さんだ(笑)
珍しくない?2日連続で同じ運転手さんのバスに乗るなんて
他に客も居ないので周辺のこと、高速ができて尾鷲が賑わってること
色々教えてもらいました
さて、尾鷲に着いても特にすること無いぞ
てゆーか、今夜の宿も決まってないし(笑)
とりあえず古道センター行こう
あそこなら宿情報も手に入るし

ここってなにげに駅から遠いんだよね
歩くにはチトしんどかった
中を見学してるとなんかテレビ取材してた
センターの職員(?)と女性客にインタビューしてました
別に気にもせず展示品を見てると・・・
『ちょっとお話聞かせてもらって良いですか?♪』
三重テレビの取材受けちゃいました♪
さっそく、「三重テレビに取材された!」ってなでしこさんにメール送ったら
『私は室堂でNHKに取材されたよ♪』 って返事が来た
・・・・・?
室堂で、デカザック担いで、怪しい目つきで、ヨダレ垂らしながら山を見つめる女・・・
それ、職質じゃね!?(爆)
センターで宿情報をもらいこれまでの古道歩きや今回の旅の話しをしてたら
職員のおばさんがなんか上機嫌になっちゃって
いろんなパンフレット出してきてくれました
(あまり荷物増やしたくないんだけど:笑)
でもこれだけはお宝です!
“歩く旅の本”別冊付録の伊勢路図絵の原本
A4サイズでカラーです
これはレア物です、在庫はもうほとんど無いらしいので欲しい人はダメもとで古道センター訪ねてみてください
無事にビジネスホテルも取れ、早めにチェックインして洗濯♪
テレビは天気予報に釘付け
お陰で取材された番組は見損なってしまった
まぁ、俺が映ってたかどうかもわかんないんだけどね(笑)
みんな見てくれたかな?♪
◎4月30日(水) 5日目 ~雨後の峠越え~
天気予報では朝から晴れるはずなんだが起きた時点ではまだ雨が降ってた
意を決してレインスーツを着込んで歩き出す
確かにもうじき雨も上がる感じだが気を抜けない空模様
伊勢路最大の山場“八鬼山越え”
と言っても標高627mどうってこと無い峠なんだけどね
気持ちの良い山道を登ります
が!それも束の間
登山道は川
登りで1ヵ所、下りで1ヵ所 沢渡りがありました
頂上の展望台は雲の中
な~んも見えん!
注! メタボ腹に見えるけどジャケットの中にチェストバッグが入ってるからです!(笑)
川状態の登山道を慎重に下ります
なるほどねぇ・・・そういう意志もあるんだね

峠を下りた頃には雨も上がった
晴れてるときにまた登りたい山だね
しかし雨と汗でウェアはびっしょり
時間も必要以上に掛かってしまった
さて、どうしよう・・・
とりあえず三木里駅まで行って考えよう
うーーーん・・・
進むとなると山中テン泊になるし
JRで先の駅まで行こうにも電車は4時間後だし
この辺の民宿にでも泊まるか・・・
考えてるところへ1台のバスが来た
何気なくバスを見てたら
なんと!!
中村運転手3度登場!
(すっかり名前まで覚えちゃってるし:笑)
向こうも笑ってたよ
そりゃ3日連続で同じ運転手さんだもんね
色々と相談して結局バスで尾鷲まで戻り明日またここから仕切り直すのが得策となった
尾鷲までは海岸線を走るので1時間ほどかかるということだが
それもまた良いね
早く着くバスもあるらしいが中村運転手のバスに乗せてもらった
脳内BGMはもちろん“岬めぐり”
幽霊の声入ってるけど名曲だよね!
◎5月1日(木) 6日目 ~無記憶(徘徊中年?)~
昨日と同じビジネスホテルに連泊
ちなみにフロント係の男性
なんと名前が“望月”!
聞いてみたら父親が山梨出身でしかも俺と同郷だって
何とも不思議な巡り合わせだね~
JRで昨日の三木里まで移動し歩き始めます
良い感じの山道が続くんだけど
ここまでの足の疲労がハンパ無い
アスファルト歩きって疲れが蓄積されるんだよね
いっそのことランニングシューズの方が良かったかもね
たぶんヨコネ道から見た賀田湾?
三木峠の展望台もスルーしちゃってるし
なんかこの辺は記憶に残ってない(笑)
ここもそう
この日って極端に写真が少ないよ
なんだかんだ言ってる間に
いや、黙って歩いてるウチに新鹿海岸に着いたよ
ここも海岸にキャンプ場があるのだが・・・
管理人居ないし、近くで海岸ゴミ燃やしてるし
どう見てもキャンプ場の雰囲気無いし
やむなくここでも民宿泊を決意
もちろん予約なんかしてないので飛び込み交渉
平日で予約無しなので食事無し、素泊まり¥3,000
でもさ、さっきのキャンプ場が一泊¥2,000だよ
考えようによっては返ってこっちの方が良かったよね♪
※民宿みさき
◎5月2日(金) 7日目 ~またしてもテレビ出演!?~
いよいよ伊勢路もクライマックスに近づいてきました
ここはもう熊野市です
見慣れた大好きな景色ももうすぐです
大吹峠
余裕で越えるとそこは大泊海岸
アスファルト道を少し歩いて松本峠の登山口で休憩してると
またしてもテレビ取材やってました
語りべさんと歩きながらの取材みたいです
「ここにも熊野古道マニアが居ますよ~」(心の声:笑)
途中で取材班を追い抜き峠の展望台に着くと1人の男性が居た
話しをしたら、名古屋からの旅人で尾鷲から新宮までを歩いているという
オール宿泊で自炊無し
軽装での歩き旅だそうだ
熊野古道はこれが初めてらしく
俺のこれまでの旅の話しを熱心に聞いてくれたよ
まぁ、・・・ハマるだろうね(笑)
これっきりで終われないのが熊野古道の奥深さだからね
七里御浜
ついにその景色を視界に捉えた
俺こそ何を求めてここへ通い詰めてるんだろう・・・
答えは去年奥駈け歩いて見つけた
それでもなお熊野古道から離れられないでいる
物理学を超越した世界に入り込んでるんだろうね、多分ね
先程の取材班が展望台に到着
取材の様子を何気なく見ていると
またしても取材受けました♪
山口未翼アナと語りべの山川さん
山川さん全然笑わない人なんだけど
伊勢路のテン泊事情を教えてもらいました
なるほどねぇ、そういうことでしたか
これはありがたい情報を頂きました
ちなみに番組は5月16日の夜10時から、15分の情報番組だそうです
三重テレビです、みんな見てね♪(笑)
コレコレ♪
熊野まで来たらやっぱこれでしょ!
めはり寿司、大好物♪
街中のおみやげ屋さんののぼりに引き寄せられました
このめはり寿司は注文を受けてから握ってくれるので
暖かくてとても美味しいめはり寿司でした
七里御浜の鯉のぼり
獅子岩
伊勢路最後の峠、松本峠を振り返る
ザックもすっかり身体に馴染みました
カリマー・ジャガー 良いザックです!
花の窟神社
日本最古の神社です
てことは最強のパワースポット?
延々と続く七里御浜
でも最高の気分で歩けます
松本峠がすでにあんな遠くに・・・
◎5月3日(土) 8日目 ~再会~
あの山の向こうが新宮の街
足は相変わらず痛いが
その痛みも道のりも全く気にならない
昨日めはり寿司を食べたお店でもらった木札
あらためて見てみると
ついにここまで来たんだと、感慨もひとしおです
国道を外れ山道に入り住宅地を抜けると
見えた! 新宮だ!
熊野川を渡っている時、ちょうど川舟も到着してました
いろんなものが懐かしいと思えるのがこれまた嬉しいんだよね
速玉大社
まだ終わってないけど旅の無事に感謝の合掌

今年は熊野古道世界遺産登録10周年です
そのせいかいつもより観光客は多いように思えましたが
その割には伊勢路を歩いてる人はほとんど居ません
きっともっと楽な訪れ方もあるんだろうけど
そうじゃないところにこそ本当の熊野古道はあると思うよ
1時半に新宮駅でりゅうちゃん夫妻と会う約束♪
少し時間があるので先にホテルへチェックイン
いつも停まってるビジネスホテル美郷です
喫茶室のオネーちゃん、俺のことちゃんと覚えててくれたよ♪

りゅうちゃん夫妻とも再会♪
駅前のベンチで盛り上がる(笑)
いつもいつも本当にお世話になります
ありがとうございます
いまや熊野古道とりゅうちゃん夫妻はセットですね♪
◎5月4日(日) 最終目 ~補陀洛の海へ・・・~
・・・ついに最終日だ、あの海まで歩いていこう!
王子ヶ浜
岬をいくつか回り込んだその先に
補陀洛へと続く新たな道がある
これまで何度もこの地は訪れているがここだけは歩いたことがなかった
ここだけはなんとしても繋げたかった
熊野三山をこの足で繋ぎたかった
高野坂
三輪崎港・・スパセンオークワ・・佐野王子・・小狗子峠・・大狗子峠・・
全部知ってる、見慣れた景色を歩く
歩調が今まで以上にゆっくりになる
意識してるわけではない
自然とゆっくり、ゆっくりになっていく
足はもう限界に近い
1歩だって歩きたくないはずなのに
終わりたくない・・・

補陀洛山寺(ふだらくざんじ)
※どういうお寺か、是非検索してみてください
そして・・・
補陀洛の海
何度も訪れている見慣れた海が、初めて見る海だった
世界遺産登録10周年、50歳(一番ええ時)
そこに合わせた訳ではないがこの年に熊野古道メインルート踏破を果たせたのは素直に嬉しい
中辺路、大辺路、小辺路、奥駈道
そして伊勢路
まだまだ100%には至っていないが
それでも充分な満足感は味わっている
なんだろうね、この気持ちよさって
歩いた者にしかわかんない感動だろうね
この感動って
言葉では表し辛いんだよね
うん、言葉じゃないんだ
熊野の自然も熊野に暮らす人々も
全てを含むこの国の文化こそが世界遺産なんだと思う
つくづく思う
この地の人々には間違いなく“旅人にやさしい文化”が根付いている
どうしてそこまで見ず知らずのよそ者にやさしくなれるのか
また、自分もそのやさしさを無条件で信じ、受け入れられるのか・・・
うん、ただそれだけのことなのにね
そんな単純なことで人間世界は清々しいものになっていくんだと思う
熊野古道を歩き始めて、その途上で出会った人々にあらためて感謝の意を表したい
今、そんな気分です
ありがとう!
那智駅でりゅうちゃんに拉致られ勝浦漁港へ連行されました!
岸壁では山服のおじさん(ご主人)が釣り糸垂れてました
足下には黒くてでかいリトリバーが大暴れしてます
あー!竿が撓ってるーーー!
海草を引っかけただけみたい(笑)
りゅうちゃん夫妻にお別れの挨拶をし
那智駅まで送っていただきました
那智駅で温泉に入り電車で新宮まで戻ります
ホテルにザックを預け今度はバスで本宮に向かいます
補陀洛の海から甦りの地へ
また新たなスタートラインに立つ事ができました
八咫烏だるま
ゆるキャラじゃないよ(笑)
今年から販売が始まった熊野三山の縁起物です
これを手に入れることも今回の目的でした♪
これだけ歩いても歩いても
まだまだ歩ききったという気がしないところが
熊野の奥深さだと思うのです。
2014年05月05日
ただいま♪
今朝無事に帰宅しました♪
伊勢神宮から那智まで
途中雨のためにカットした部分もありますが
それでも150kmほど歩き通しました!
人とのえにしを感じるとても良い旅ができました
日々の様子はF.B.にはアップしていましたが
詳細はあらためて後日アップします!
(って期待に添えるほどのものでもないと思うが:笑)
とりあえず帰宅報告まで