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Posted by naturum at

2014年05月16日

野良人のつぶやき

同じ紀伊半島南部の熊野の文化圏ですが
行政区が違うと
情報が届かないのか知らないことが多いです。

※りゅうちゃんのブログの一節より




実はこれって、私も微妙に感じていた違和感なんです
熊野古道歩き始めてからずっと抱いていました

これまで和歌山県、三重県、奈良県に架かる熊野古道を歩いてきましたが
同じ熊野古道でも、その県によって微妙に扱いが違うというか
・・・なんか違うんです

でも、これまでブログにも書いてきたように
そこで出会う人々(地元住民)は等しく“旅人にやさしい文化”を持っています
遠く埼玉から赴く私にとってこの出会いほど嬉しいことはありません
この一期一会は全て“熊野の人々”なのです
だからブログにも○○県民という書き方はしていません
十把一絡げに熊野の人々なのです
こういう言い方(書き方)をすると不快感を抱く方も居られると思いますが
どうかご容赦を(笑)

でもね
ホント、遠くから熊野を想う者にとって
それってどうでも良いくらいに重要なことなんです
兵庫県のりゅうちゃん夫妻だって私にすれば熊野の人だし(笑)

郷に入らば郷に従え
その土地土地によってルールが違って当然
こちらはよその土地へ入り込んだ野良人である以上
こちらが礼儀を尽くすのが当然と思っています
私の為のおもてなしは必要ありません
あるがままが良いんです!
ホントに今のままであって欲しいと思うのです
オリンピックのためのおもてなしなんてあってはならないと思うのです
あ、これはトーキョーの話しね(笑)


とにかく私は熊野の自然、熊野の人々、これらを包括する熊野文化が好きなのです
必要以上に観光客を呼び込もうとする商業意識は・・・
行政的には重要なことかもしれないんですけどね

あるがままの姿を
自然も、人も

在って欲しいと思うのです



熊野に限った話しじゃないんだけどね

  


Posted by 望月 at 21:34Comments(6)Message