懲りない川の民

望月

2010年07月17日 07:45

この釣りでね
今年特に心がけていること

『デカイルアーから投げる!』
“デカイヤツから喰ってくる”この格言は間違ってないね
とにかく狙うのはそのエリアの一番デカイヤツ
ルアーもカラーも選択肢は千差万別
それを突き詰めていくのも面白いけど
そんなまどろっこしいことは俺しない(←データが無いとも言う:笑)
イワシかホワイト(もしくはレッドヘッド)カラーなんてこれで充分♪
ちなみにルアーは以前は根掛かりを恐れてフローティング使ってましたが
今年はシンキングメインです
潜りすぎるフローティングよりはシンキングを表層で操る方が返って根掛かりは少ないし
断然釣りとして面白い!

『第1投目に全神経集中!』
上の格言から言ってもこれ大事!
ちなみに第1投目とはその日の1投目ではなくそのピンポイントでの1投目を指します
当然高度なアキュラシー・ディスタンス・ハンドリングが要求されます
俺がここでのタックルに求めているモノがわかるでしょ?

『釣れる“気”』
潮位絡みの時合いって大まかなところでは参考にしてるけど
実釣において大事なのはそのフィールドで感じる“気”
この、釣れるという“気”に満ちあふれているかってすごく大事

道具、五感、第六感
有りとあらゆるものを駆使してフィールドに立ち向かう
相手にしてるのは単なる魚ではないって
そのターゲットを含む自然環境そのものと対峙してるんだって
この感覚がたまらなく良いね
だから釣りは面白い
まぁ、結果もそれなりには伴っているとは思います

なんてね
釣りブログっぽく真面目に能書きたれるのはらしくないのでこの辺で(笑)


そんなわけで今朝はブレーキチューンしたRevoのフィールドテストに行ってきました
そう、マジでフィールドテストのつもりでね

そしたらさ~

ついた途端に戦闘モード!
前出の“釣れる気”に満ちあふれちゃってるわけ
もうね、テストがそのまま実戦です

ただし、いじったばかりのリールでしょ
いきなりポイントめがけて撃つわけにはいきません
まずは別の場所で数投キャスト・・・

うん!良いね♪
前よりは格段に良くなってる
まだまだ煮詰める必要はあるけど方向性は合ってるみたい
ここら辺の詳細はまた後日ね

乞うご期待!             ・・・かな?(笑)

適当にテストしたところで改めてポイントを狙い撃ちます

・・・・あそこ・・・

あのブロックの向こう上流側に撃ち込んで
流れを転がり出たところで真横に早巻き
水中のブロックに当たったら1ジャーク
一瞬溜を与えて巻き始めに・・・

って、その通りになりました!

あのね、冗談じゃなくて
釣れる時ってのはこんな感じじゃない?
全てがイメージ通りにハマるってこと、あるよね?

今朝はまさにその通りでした

これも結構良いサイズです!
全然水面割って出ません
こっちだってドラグなんか使わない
一直線のパワーゲームです
ゴリ巻きで一気に岸際の払い出しの向こうに寄せた
ここでやっとご対面

頭のサイズと胴周りからいって間違いなくスズキクラス?

問題はこの払い出し
このサイズだとここでもたつくとバラします(経験豊富さ♪)
ロッドパワーを活かして一気に下流側の岸にズリ上げた

デカッ!

70越えたか!?

慎重に護岸を降り始めた

が!!

ここでシーバス大暴れ
慌ててラインにテンション掛けるも間に合わず
フックアウト!

でもシーバスはまだ岸に居る

コイツは逃したくない

護岸を走った!!





・・・走ってコケた・・・
(あの護岸を走ってコケるって・・・怖!)

もたついてる間にシーバスはお帰りになってしまわれたようです(泣)

ん~~~~~~~

一度は岸に上げたのにねぇ~

詰めが甘いね(笑)

逃がした魚は大きいっていうけどさ
ホントに丸々と太ったグラマラスちゃんだっただけに悔しさひとしお・・・

そしてシーバスの去った護岸に残ったのは・・・

傷ついたRevoと・・・


ダイワ、シマノに傷が付くと査定額落ちたな・・・って思うけど
Abuだと歴戦の紋章って感じがして妙に嬉しくなる
これがAbuのAbuたる所以かな・・・・って
半分強がり言ってみたりする(笑)
まぁ、滑り止め加工を施したって思えばいっか♪

そしてもう一つ・・・


血んどろがけの膝っこぞー(ふぇ~~~~ん:泣)

でも男の子はこれくらいじゃ泣かないモン!!



うん、今日も良い釣り出来たね♪


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